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35件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

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2020-03-06 第201回国会 衆議院 国土交通委員会 第2号

それで、利水の話も、実は、隣の茨城県の古河市などは、南摩ダムができるまで五十年以上も暫定水利権を毎年毎年申請して、許可をもらって水道水確保しているんですよ。五十年以上ですよ、大臣ダムがなくたって水はとれたんですよ。暫定水利権というのはどういう意味だか御存じですよね。ダムをつくったら法定水利権をやるから、暫定的に水利権をやるよという仕組みですよ。さらに、人口が減っていっちゃうんですよ。

福田昭夫

2019-11-27 第200回国会 衆議院 国土交通委員会 第5号

さらに、利水については、暫定水利権を取得しているのが茨城県の古河市と五霞町です。それから栃木県の小山市です。この暫定水利権何と、大臣古河市は、南摩ダム完成するまでに五十年以上、暫定水利権を毎年毎年申請して、水をとらせていただいて水道を供給しています。半世紀ですよ。ダムがなくても水はとれたんだから、これはちゃんと法定水利権を与えるべきですよ、大臣。五十年。小山市で多分二十五、六年になる。

福田昭夫

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

暫定水利権水道用水取水している茨城県の古河市は四十六年間、小山市は二十二年、五霞町は二十一年、ダムがなくても取水することができております。ですから、すぐにでも法定水利権を与えるべきであります。新たに水利権を取得しようとしている栃木市、下野市、壬生町は、地下水で十分間に合っており、わざわざ地下水から六割も表流水にかえる必要はありません。  

福田昭夫

2018-02-26 第196回国会 衆議院 予算委員会第八分科会 第2号

ですから、あくまでも、大臣御承知でしょうけれども、暫定水利権というのは、ダムができたら水を上げるよ、それまでは暫定だよということで、もしこのままダムを続行すると、五十年以上暫定水利権ということになるんですよ。五十年もダムがなくて取水できたものが、何でダム必要性があるんですか。そういうことをしっかり把握して、これは大臣にしか決断できないんですよ、政務三役にしか。役人には決断できない。

福田昭夫

2017-05-26 第193回国会 衆議院 国土交通委員会 第20号

なおかつ、八ツ場ができない場合には、暫定水利権がありますから、もしもできない場合は、埼玉県が三割の水がなくなってしまう、そういう状況にもあるわけでありまして、これから二〇二〇年のオリンピックに向けて、治水利水というのは最も大事なことじゃないか、こういうふうに思っております。  もう時間になりましたので、最後になりますので、一言。  

佐田玄一郎

2016-04-19 第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

さらに小山市でありますが、小山市は、平成七年から暫定水利権取水している。別途、渡良瀬からもとっているという話でありますが、聞くところによりますと、ほとんど思川から取水をしているようであります。  古河市でありますが、古河市は本当に気の毒に、昭和四十六年から暫定水利権で対応している。  さらに五霞町は、思川に隣接しておりませんから、思川からとれずに利根川から取水をさせている。

福田昭夫

2016-04-19 第190回国会 衆議院 国土交通委員会 第8号

その中で暫定水利権を二十五年度に取得しているところは小山市、古河市、五霞町、埼玉県で、合計〇・九〇一トンということですかね。ちなみに、国交省資料によりますと、後ほど出てきますけれども、平成二十八年度では、これも少し減って、合計コンマ七八四ということで、コンマ一一七トン、暫定水利権そのものも減少しているという状況になっております。  

福田昭夫

2016-03-17 第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号

私は、特に暫定水利権ですけれども、人口右肩上がり水需要がどんどんふえていくというときには必要な水利権だったと思います。しかし、国土交通省でも二〇五〇年を見据えて国土の新しいビジョンをつくっておるように、日本人口はこれから減っていく、地方創生もそれで叫ばれているわけでありますけれども。

福田昭夫

2016-03-17 第190回国会 衆議院 地方創生に関する特別委員会 第6号

この思川開発事業南摩ダムをつくるという計画によって、何と、茨城県の古河市、昭和四十八年からことしで四十三年ですよ、暫定水利権。小山市は平成七年からことしで二十一年、それから五霞町は平成八年から二十年ですよ。暫定水利権取水しているこの古河市、小山市、五霞町。古河市に至っては四十三年、小山五霞も二十一年、二十年ですよ。  

福田昭夫

2011-09-29 第178回国会 参議院 予算委員会 第3号

この暫定水利権というものについて御説明をいただけないでしょうか。安定化させることや、あるいはこの暫定水利権ダムができれば安定にしますよと。でも、これまで中止されてきたダムでこの暫定水利権の扱いはどのようだったでしょうか。取り上げられてしまったのか、継続になった例が多いのか、いかがでしょう。

大河原雅子

2011-02-24 第177回国会 衆議院 予算委員会 第17号

これは、暫定水利権がなくなったら三割の水道水がなくなるんですよ。埼玉は既に、地下水を掘って、かなりの地盤沈下が起きているんですよ。その補償も大変なんです。この八ツ場ダムがなくなったら三割の水道水がなくなる。群馬県も、富岡は五〇%の水がなくなる、取水できないんですよ。もしも埼玉でそうなった場合には、今の地下水の一・八倍また掘らなくちゃいけないんです。  それほど切実な問題なんです。

佐田玄一郎

2011-02-04 第177回国会 衆議院 予算委員会 第6号

暫定水利権なんですよ、今。大臣埼玉県は、これでもしも本当に特ダム法にのっとって中止にしたら、三割の水がなくなるんですよ。うち群馬県の藤岡市は、水道水の半分がなくなるんです、取水できないんです。前橋市も二割がなくなるんですよ。  そういうことを考えて、地元の人たちが苦渋の中で選択してくれているんですよ。埼玉県だって、もしも水が三割なくなったらどうなると思いますか。

佐田玄一郎

2010-10-28 第176回国会 参議院 国土交通委員会 第4号

暫定利水ということで、暫定水利権で通っていますけれども。そういう意味でも、特にこの首都圏の水の安全度が五分の一なんて、こんな国はありませんよ。大体、五十年とか百年ぐらいの確率で、一人当たり大体、我が国より一けた二けた多い水を外国の主要都市は持っています。韓国で、韓国でさえと言っては失礼ですが、韓国も持っているんです。日本だけ低い。なぜそれで済んでいるかというと、幸いしょっちゅう雨が降るんですね。

脇雅史

2010-10-21 第176回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

次に行きますが、暫定水利権の話でありますが、暫定水利権は、水利権許可行政が問題なんで、合理的な水利許可行政をすれば要らないんだと書いていますね。これは私の経験、あるいは実態を知る者からすればとんでもない暴論なんですが、大臣も、もう一年たたれたわけですから、これは本当にそう思っていますか、今でも。

脇雅史

2010-03-19 第174回国会 参議院 国土交通委員会 第3号

大河原雅子君 この表を見ていただければ分かりますように、この水利権には暫定水利権も含まれておりまして、この暫定水利権は約三十五立米毎秒です。資料を見ていただきますと、今日、ここ、パネルも作りました。(資料提示)  ここにありますように、仮にこの暫定水利権を安定に変えるというふうにしても、安定水利権は約七百七十二立米毎秒、取水実績は七百七でございますので、六十四の余裕があるわけなんです。

大河原雅子

2010-03-17 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号

では、大臣にお聞きしますけれども、要するに、暫定水利権がなくなるというのは、中止から、特ダム法の処理であるとかそういうことを含めて、いつなくなるものなんですか。それとも、これは本体を予算計上しないというときに暫定水利権がなくなるのか。河川法にのっとってそれをお聞かせ願いたいと思います。

佐田玄一郎

2010-03-17 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第7号

佐田委員 ここで非常に問題になるのは、もしも中止ということになると、うち群馬県でも、藤岡市で水道水が、暫定水利権の半分ぐらいがなくなります。そしてまた、埼玉県も、暫定水利権がなくなると水道が二二%減ります。それを地下水からくみ上げると、要するに、今の一・八倍くみ上げなくちゃいけない。それでなくても、今、高崎線沿線も含めて随分地盤沈下しているんですよ。  

佐田玄一郎

2010-03-16 第174回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

その中で、ずっと暫定水利権というものがいわゆる設置をされる中でやりくりをしてきたということであります。そして、フルプランというものも数次見直しをされてきて、常に下方修正下方修正下方修正というものがなされてきたのも、これは御専門である先生はよく御存じのとおりだと思っております。  

前原誠司

2010-03-16 第174回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

もう既に御案内のとおり、先ほども質疑がございましたけれども、この八ツ場ダムによって開発をされます水の約六割は既に暫定水利権として取水をしております。つまり、既に需要は発生しているわけですね。過大な需要だとかそういうことじゃなくて、既に需要が発生していると、まずこういう事実です。  

西田実仁

2010-03-16 第174回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

国務大臣前原誠司君) 西田委員から暫定水利権についてのお尋ねがございました。  先ほど委員が御指摘をされたように、埼玉県全体ではダムなどによる安定水利権が六八%、それから河川の自流による安定水利権が四%、そのほかが二七%が暫定水利権でありますけれども、八ツ場ダム暫定水利権が二六%ということになっているわけであります。  

前原誠司

2010-03-16 第174回国会 衆議院 国土交通委員会 第6号

ただ、八ツ場ダムに関しては、暫定水利権という問題があります。次の七ページ目をごらんください。この暫定水利権のほとんどは、埼玉水道群馬水道等農業用水転用水利権であります。農業用水を転用した水利権だということで、非かんがい期冬場の分が権利がないということで、冬場権利を得るために埼玉水道等は八ツ場ダムに参加して冬期の水利権を得ようとしているわけです。

嶋津暉之

2009-11-19 第173回国会 参議院 国土交通委員会 第2号

それから、さっきちょっと申し上げませんでしたが、治水ばっかり言いましたが、利水についても、皆さん方資料を見ると、暫定水利権をそのまま渡せばいいとか言っていますが、こんなことをやったら、一生懸命お金を出して将来の水資源確保のためにやっている市町村たまりませんよ。おれのところもみんなやめてくれと。水の秩序というものが全く壊れます。これも、いかに今まで、ずうっと農地と水というのは一緒ですよ。

脇雅史

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